2025年2月1日~28日まで㈱おとうふ工房いしかわの使用済豆腐容器の回収を行い、回収したプラスチックをアップサイクルするための実証実験を行います。
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本実証実験では、高浜市内の小学校の学校給食で使用した豆腐容器と、消費者が家庭内で事前に洗浄・乾燥を行った豆腐容器を自社直営店舗(大まめ蔵)及びコープあいち日進店にて回収します。
使用済みの豆腐容器のリサイクルに向けた技術検証を行うと同時に、消費者との最適なコミュニケーション手法や効率的な回収スキームを検証します。
■ 本実証実験の概要
実証開始日:2025年2月1日~28日
回収場所: ㈱おとうふ工房いしかわ 大まめ蔵
コープあいち日進店
愛知県高浜市立高浜小学校、港小学校、翼小学校
目標:使用済み豆腐容器の回収を通じた、リサイクルの実現に向けた課題の抽出
回収対象:使用済みのおとうふ工房いしかわの豆腐容器
回収方法:
1.フィルムをはがす
2.水で容器を洗い豆腐残渣を落とす
3.乾燥させ、豆腐容器のみ回収ボックスに入れる
■ 本実証実験の背景
日本政府が提唱するプラスチック資源循環戦略では、プラスチック資源について、2025年までにリユース・リサイクルが可能な材質構成に置き換えること、また2030年までに容器包装の6割をリユース・リサイクルすること、プラスチック資源の再生利用を倍増することなどのマイルストーンが策定されています。2025年を重要な起点として、関連する企業は2030年に向けて、リユース・リサイクルの取り組みを拡大させて行く必要があります。
このような背景より、豆腐という身近な食品を扱う私たちだからこそ環境問題について取り組むことにより、多くの人に考えるきっかけの場づくりを行うこととしました。
また、本プロジェクトは愛知県環境局資源循環推進課の「愛知県循環型社会形成推進事業費補助金」の循環ビジネス事業化検討事業の採択を得て進めています。
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