“環境を考えるとうふプロジェクト” として下記の取り組みを行なっております。
減プラスチック容器の導入
豆腐製造業ではプラスチック製の容器に豆腐をいれて販売することが一般的であり、業界としてプラスチックの使用量は多くなっています。
そのため弊社ではプラスチックを23%※減らした
“減プラスチック豆腐容器” を
2023年より世界で初めて販売開始。おとうふ工房いしかわの直営店や
全国のスーパーなどで、プラスチック削減容器を用いた商品の販売を開始しています。※当社既成容器をもとに算出。
くるりんパック事業
環境問題への関わりを一企業だけの取り組みにすることなく、一般消費者を巻き込んだ啓発活動を行っていきます。愛知県内での資源循環の推進に向け、豆腐容器を各家庭や販売先より回収し再資源化しアップサイクルする取り組みを行っています。
くるりんパックプロジェクト概要
牛乳パックやペットボトルは
リサイクルすることが当たり前なのに、なぜ豆腐容器は捨てられるのだろうか?
“豆腐容器もリサイクル” するもの!という新たな当たり前を作ろうとしています。
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2023年度
豆腐容器工場からでる端材を活用し再資源化可能か技術の検証を行った。再資源化することが出来、「まあるい定規」を作成。外装のデザインは愛知県立安城特別支援学校の生徒から募集したイラストを使用し、封入作業は高浜市内の授産施設へ委託しました。
○まあるい定規とは・・・
一般的に定規は長方形ですが、あえて丸くすることで、みんなが力を合わせれば価値のないと思っていたものが宝物に変えられる、発想次第でSDGsの前文にある「誰一人取り残さない社会」を実現できることに気づいてほしいという想いをこめています。 -
2024年度
2023年度に作成した「まあるい定規」を使い、高浜市内の全ての小学校で4年生を対象に環境教育の出前授業を行いました。
一般家庭や販売先からの回収を開始。おとうふ工房いしかわ直営店や取引先の皆さんの協力のもと回収BOXを設置し回収体系を整備します。
実際に回収をはじめ、消費者の協力を得やすい分別回収のプロセスや、行政・流通と連携したより効率的な回収方法を検討していきます。
さらに新たなアップサイクル製品の作成にも取り組むと同時に、再資源化ペレットの販売も行います。